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2016 霊松寺と長福寺の紅葉状況

例年ですと、この時期、既に大町市の霊松寺と池田町の長福寺の紅葉はいい感じになっています。今年は紅葉が遅れているので、まだ早いとは思いましたが、近くまで行ったので、偵察も兼ねて、紅葉状況の確認をして参りました。

両寺とも、それなりに色づいてはいましたが、やはり、予想通り、まだ、色づきが甘く、まだ少し早いって感じでした。たぶん、来週の後半くらいからは見頃を迎えるんじゃないかと思います。

いちおう、今日現在の様子を写真に撮ってきましたので、訪ねる時期の参考になればと思います。(^^)

 

池田町 長福寺

だいぶいい色になってはいましたが、特にイチョウの色づきがまだ甘いって感じでした。まあ、こんな色も優しい感じで悪くはないですけど・・・。やはり長福寺の醍醐味は黄色いイチョウの葉の絨毯が出来てからだと思います。イチョウの葉の絨毯に、赤のカエデの木と黄色いイチョウの木の間からアルプスを入れて撮ると、ほんと、素晴らしい風景になるんですよね。今日はまだイチョウの葉の絨毯が出来ていなかったので、色づきの様子だけ撮ってみました。そして、個人的にはかなりショックだったんですけど、カエデの大きな枝が枯れてしまっていて、昨年に比べると、ちょっと寂しいカエデの姿になってしまっていました・・・。(^^;

 

大町市 霊松寺

部分、部分でいい色にはなっていましたが、まだ早過ぎる感じでした。やはり、来週後半くらいからって、感じでしょうか・・・。

 

霊松寺は、とにかく紅葉が素晴らしいお寺で、全景の紅葉も部分の紅葉も、ほんと見事です。特に個人的には、水と光のバランスが大好きで、それに紅葉が加わると、まさに、絵のような風景が出現します。まだ、水の周囲の紅葉は甘かったですが、それでも、今日も光と水のアートが出現していました。しかも、今日は少し風があり、水面が波打っていたので、水面への映り込みは、まるで油絵のようでした。(^^)

 

つくばいの中のカエデの落葉と池の水への紅葉の映り込み。

 

水への映り込みがない位置からも、金魚と一緒に写してみました。(^^;

 

今日は、手水舎に写るドウダンツツジの紅葉の映り込みは撮ってきませんでしたけど、それも、また、見事です。来週の後半、もう一度、紅葉の映り込みを撮りにいきたいとは思っているんですけど、果たして、行けますかどうか・・・。(^^;

霊松寺へ紅葉時期に行くと、全体的な見事な紅葉に目を奪われますが、個人的には、この水への映り込みが、とってもお薦めです。紅葉時期に霊松寺を訪ねられましたら、是非、この水への紅葉の映り込みをカメラに収められてみて下さい。(^^)

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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