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2016中房渓谷紅葉情報 紅葉と水の組み合わせが綺麗な中房渓谷

昨日の高瀬渓谷に続き、今日は中房渓谷の紅葉情報です。中房渓谷も、ほぼ見頃を迎えたって感じで、こちらも高瀬渓谷と同じく、見頃はこの土日から来週前半くらいの気がします。中房渓谷の紅葉も素晴らしいんですけど、高瀬渓谷に比べると、ここ!っていうポイントが無い感じがします。

素晴らしい風景だと思って写真を撮ろうとしても、手前の木が邪魔する事が多いんですよね。それと、車を停められる場所がそれほど無いのも、弱点です。あと、やはり、いい風景を撮ろうとすると、どうしても中房川に下りねばならず、川と組み合わせた風景は、いきなり中房にやってきた方にとっては、ちょっと、しんどいものが有るかもしれません。とは言っても、風景自体は、車で中房まで走るだけでも、十分に楽しんで頂けると思います。(^^)

という事で、本日の中房渓谷の風景です。

 

中房渓谷に入ってすぐの黒川沢のほとりに、カケスが死んでいました。死骸とはいえ、カケスのブルーの羽はとても綺麗で、思わず撮ってしまいました。口を見ると、ドングリが入ったままです。カケスはドングリを集めて冬場の食料にするみたいですけど、ドングリでも喉に詰まらせて死んでしまったのでしょうか・・・。
追記:鳥類の専門家に死骸を回収してもらい、状況を解説して頂きました。死因は、車かなにかにぶつかって、弾き飛ばされ、その際、頭部を強打した事によるものだそうです。ドングリはその時の衝撃で、素嚢(そのう)という、食道の入り口にある食道が一部拡張した食べ物を一時的に蓄える臓器から逆流したものだろうという事でした。

 

中房に向かって、少し上がり始めたところにある道沿いの滝。
小さな滝に見えますけど、道の反対側を覗きこんでもらうと分かりますが、道の下へとかなりの落差で落ちている滝です。ここの紅葉風景、僕は何気に好きです。光の加減でけっこういい色に見えますけど、既に、だいぶ茶色くなってきてしまっていました。でも、まだ雰囲気は十分に楽します。(^^)

 

そして、こちらが中房渓谷の全体的な紅葉状況が分かりそうな風景です。だいぶ、山がいい色になっていますよね!!(^^)

 

中房橋からの紅葉風景。
中房橋からの風景は、僕のお気にの場所の一つです。白い花崗岩の岩とブルーの水に紅葉と、なかなか贅沢な風景だと思います。(^^)

 

そして中房橋辺りからは、先日の台風の時の強風で倒れてしまった大木が、道沿いでもぱらぱらと見られました。

 

有明荘の少し手前で中房川に下りてみました。水量が少なく、川面に突き出ている岩や石の上を飛び移って、対岸まで行く事ができました。対岸で見つけた風景ですが、細い流れの脇のカエデの葉が、中房川の白い砂や砂利の上に落ちていて綺麗でした。落葉だけでなくカエデの紅葉は、中房川の白い砂や砂利によく映えています。(^^)

 

如何でしたか?
この土日に安曇野に来られる方には中房渓谷も紅葉が旬って感じで、おすすめです。写真を撮られる場合は、くれぐれも、車を停める場所にお気をつけ下さい。

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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