X

蓼川と花見(けみ) 蓼川から安曇野湧水群公園へ

地元では湧き水の湧く泉のことを花見(けみ)と呼びます。
この花見(けみ)を水源として、各わさび田や虹鱒養殖場からの水が流れ込んで、川となっているのが、大王わさび農場の水車小屋の前を流れる蓼川です。

写真ですと、水車のところを流れている川が蓼川で、水車と反対側の木が生えているところの向こう側を流れるのが万水川です。万水川については、以前、「万水川とせせらぎの小路 安曇野の突然消える川」の投稿で書かせて頂いているので、よければご覧ください。(^^;

 

蓼川は、通常イメージする川と違って、湧き水の日量70万トンを誇る安曇野わさび田湧水群の中だけを流れる、とっても短い川です。この水車小屋の前や、その近くでは、なかなか立派な川に見えるので、とても、そうは思えないんですけど・・・。

下の写真だと、川がカーブする右手が、あずみ野フィッシングセンターで、その辺りで、すでに蓼川は何本かに分かれてしまいます。水車小屋から歩いてもすぐの距離です。

 

枝か分かれした蓼川は、わさび田や虹鱒養殖場などの間を流れ、県道310号線の手前までで消えてしまいます。1本、安曇野わさび田湧水群公園近くまで伸びてるっぽいのが有るので、301号を越えてるのもあるのかもしれませんけど・・・。(^^;

わさび田の横を流れる枝分かれした蓼川の一つ。

 

そして、こちらが支流の一本が届いているかもしれない安曇野わさび田湧水群公園です。こちらでは、以前、投稿させてもらってるんですけど、「ショッキングピンクの奇跡のような柳の根」が夏くらいから見られるんですよ!!(^^)

 

安曇野わさび田湧水群公園の水が湧いている様子が、日の光でキラキラしていて綺麗だったので、シネマグラフにしてみました。(^^)

 

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
Related Post

This website uses cookies.