ススキと秋の青空・色づいた蕎麦畑・ヤマボウシの実

今日は、秋晴れのとても気持ちの良いビューチホーデーだったのだ。(^^)
ということで、秋晴れの家の近くの風景でごぜーます。

 

ススキと秋の青空

ススキと秋の青空

 

茶色く色づいた蕎麦畑から大町方面のお山を

茶色く色づいた蕎麦畑から大町方面のお山を

 

ヤマボウシの実

ヤマボウシの実

 


Googleの話題になった看板を今さらながら素人がグダグダに解いてみた(笑)

google求人広告の看板

 

10年以上も前なので、今さらって話なのだけれど、ご存知ない方の為にいちおう説明すると、上の看板は、2004年にシリコンバレーの101号線沿いに建てられた奇妙な看板だ。意味不明な看板なので、最初は相手にされなかったみたいだけれど、やがて、これがGoogleの求人広告である事が分かり、話題になったやつだ。(^^;

看板には
{first 10-digit prime found in consecutive digits of e}.com

と書かれている。日本語にすると、
{eの連続する桁で、最初に出てくる10桁の素数}.com

となる。これを解くと、7427466391.com となり、ここへアクセスすると、またクイズのような問題があり、それを解いて、次のページに進むと、ようやくGoogleの求人情報が出てくるといったものだったようだ。

 

この、{eの連続する桁で、最初に出てくる10桁の素数}ってのを解いて、7427466391.comって答えに僕も辿り着いてみたいと、昨晩、ふと思い、やってみたのだ。(笑)

「eの連続する桁」ってのは、理科系の人には馴染みの深い自然対数の底eのことだ。これは、円周率みたいにどこまでも続く数字だ。e=2.718・・・・・

ここで、ふと、eの定義って、なんだったけかと思ったが、特に興味もないので、そこはとばして、eの数列が何万桁も掲載されいるページがあるので、こちらでその数列の一部を適当に拝借。

e=
2.718281828459045235360287471352662497757247093699959574966

96762772407663035354759457138217852516642742746639193200305

99218174135966290435729003342952605956307381323286279434907

63233829880753195251019011573834187930702154089149934884167

50924476146066808226480016847741185374234544243710753907774

49920695517027618386062613313845830007520449338265602976067

37113200709328709127443747047230696977209310141692836819025

51510865746377211125238978442505695369677078544996996794686

44549059879316368892300987931277361782154249992295763514822

08269895193668033182528869398496465105820939239829488793320

36250944311730123819706841614039701983767932068328237646480

つまり、この永遠に続く数字を左から10桁、2718281828、7182818284、1828182845と、一つずつ、ずらしていった時に最初に出てくる素数を求めろって問題だ。

 

ここで、素数ってのは、皆さんご存知の通り、1と自分自身以外には約数を持たない自然数の事だ。つまり、上の1番最初に出てくる数字2718281828であれば、1から順番に2718281828まで、割ってみて、割り切れる数字がなければ、素数って事になる。でも、それだと、1つの数字に対して10億回以上の割り算をしなければならず、死んでしまう。そこで、素数かどうか判定するために、出来る限り計算回数を減らすロジックを考えることになる。そのロジックはあちらこちらのサイトに出ているので、ここでは書かないけれど、調べると、そんなロジックを利用した素数判定のエクセルのユーザー定義関数を作っている方がいらっしゃるので、最初は、それを使おうと思ったんだけど、やってみると、大きい数字では、どれもエラーになってしまい、使い物にならない事が判明。

ここで、素数かどうか判定する一つのロジックに、調べたい数字の平方根以下の素数で割って、割り切れなければ素数って事になるってのがある。このロジックもあちこちに説明があるので省略するけど、上の場合、10桁なので、10の10乗の平方根、10の5乗つまり10万以下の素数で、割り切れるか見てやればいいことになる。

そして、これも、こちらのページに素数の一覧があるので、そこから10万以下の素数を拝借。拝借したものを見ると、10万以下の素数は9592個なので、これで、随分と割り算の回数は減ることになる。とは言っても、えらい数だけど・・・。(笑)

 

ということで、ここからが本題で、これを表計算ソフトを使って計算させるのだ。

エクセルのVBAが詳しい人なら、ロジック的には簡単に処理する為のVBAマクロなり関数を組めそうな気がするが、少なくとも、上に書いたように、色んな人の素数判定のユーザー定義関数を試したが、大きな数字だとエラーになっちゃうし、自分でもVBAをいじってみたが、うまくいかないので、超ベタに、縦軸に9592個の素数、横軸にとりあえず200個ほど、eの数列を左から1つずつずらしたものを入れた超巨大な表を作って計算させる事にしてみたのだ。(笑)

これなら、普通のエクセルの使い方だけで十分で、やる事は簡単だと思ったんだけど、数が増えると、ところがどっこいってのが、出てきたので、それを書いてみたかったのだ。(笑)

まず、表の縦軸の9592個の素数は、上の素数が書かれたテキストファイルをダウンロードして、エクセルで開いて、縦方向の配置を選択すればよいので、問題はない。横軸は、数字を一つずつずらすので、関数を使う。

数字をひとつずつずらす関数

まず、Sheet2のA1セルに、上のeの数列の小数点をとったものを貼付けておき、この表でいうと、C1セルに、次のような関数を入れる。

=MID(Sheet2!$A$1,COLUMN()-2,10)

MIDは指定された文字列の指定した位置から、指定した数だけ文字を抽出する関数だ。
上の式で言うと、「Sheet2!$A$1」がSheet2に貼り付けたeの数列だ。あとでオートフィルで式をコピーする関係上A1セルは絶対参照にしてある。COLUMN()ていう関数は、列番号を返す関数で、表のC1セルは3列目なので、3が返ってくる。マイナス2がついてるので、C1セルでは1ということになる。今回は、とりあえず200番目までやってみるので、横軸に200、この表だとGT1セルまで、オートフィルでひっぱって式をコピーすれば、左から一つずつずらした数字の横軸は完成だ。

ちなみに、後でふれるけれど、200もひっぱるのが、めんどくさければ、マクロで処理すれば良いこになる。

 

次は横軸を縦軸の素数で割る計算式の入力だ。

素数で割る計算式

=IF(MOD($C$1,B2)=0,1,0)

入力されている関数の意味だけど、IF関数は、有る条件に対して、真ならA、偽ならBって感じに値を返す関数で、MODは割り算の余りを返す関数だ。だから上の式の意味はC1をB2で割った余りが0、つまり、余りがなければ1を、余りがあれば0を入力するって意味だ。ここで、あとで、縦軸の素数9592個分、下にオートフィルでコピーする事を考えると、常に割られるセルはC1でなければならないので、C1は絶対参照で、$C$1でなければならない。

ところが、この絶対参照が問題で、逆に横軸にオートフィルでコピーする場合は、割られるセルが可変で、割るセルが固定でなければならないので、以下のようでなければならない。

=IF(MOD(C1,$B$2)=0,1,0)

列数が10や20なら、横軸パターンの式をオートフィルでひっぱってから、縦軸方向にオートフィルでひっぱるために、相対参照と絶対参照を書き直していけばいいけれど、200もあると、それだけでも、大作業になってしまう。

そこで、探してみると、こちらのページにすべてのセル参照を絶対参照にするというマクロがあったので、このマクロを使わせてもらう事にした。

まず横軸用の式をオートフィルで200番目まで入力したあと、上記のマクロを実行すると、式は以下のようになる。

=IF(MOD($C$1,$B$2)=0,1,0)

この状態で、$B$2を単純にB2に置換してやれば、縦軸のオートフィル用の式の200列全てが出来上がる。

そしたら、いよいよ、この横軸に入った式を一気に行ごと9593行目まで、オートフィルでコピーするわけだけど、数が数なので、手でひっぱると死んでしまうので、最初、数行だけひっぱる操作を「マクロの記録」で記録する。記録したものをVBEでひらいて、行を9593に変更。

マクロのオートフィルの行を書き換え

書き直したこのマクロを実行してやれば、一気に9593行目までのオートフィルが完成だ。

 

そして、いよいよ最後は、素数かどうかの判定の式だけど、これは、簡単なのだ。(^^)

素数判定

=IF(SUM(C2:C9593)=0,”素数”,”-“)

表の個々の計算の返り値は、割り切れたら1、割り切れなかったら0だから、列の全ての計算結果が0なら、素数ってことになる。ということで、式の意味は、列の合計が0なら「素数」を返し、0でなければ「-」を返すってだけの単純なものだ。これを、横軸にオートフィルで引っ張って、完成なのだ。(^^)

結果

 

結果としては、100番目に答えである最初の素数7427466391が出てくる。
ちなみに、200番目までには、

100番目:7427466391
124番目:7413596629
150番目:6059563073
172番目:3490763233
183番目:2988075319

と、5つの素数が出現するのだ。

2.718281828459045235360287471352662497
75724709369995957496696762772407663035
35475945713821785251664274274663919320
030599218174135966290435729003342952
60595630738132328627943490763233829880753195251019・・・・・

 

そして、当然のごとく思うのが、看板が

{first 10-digit prime found in consecutive degits of π}.com

と、eではなく円周率のπだったら、どうなんだろうと思うわけで、eのかわりにπの数列を入れてみると、なんの事はない、いきなり5番目に最初の10桁の素数5926535897が出てきちゃって、チャンチャンって感じでごぜーました。(^^;

以上、Googleの看板をプログラミングを一切使わずに、エクセルでベタベタで解いてみたって話でした・・・。(^^;

 

追記です。
めでたく7427466391.comにアクセスできると、

Congratulations. You’ve made it to level 2. Go to www.Linux.org and enter Bobsyouruncle as the login and the answer to this equation as the password.
f(1)= 7182818284
f(2)= 8182845904
f(3)= 8747135266
f(4)= 7427466391
f(5)= __________

ってのが表示されたそうです。
www.Linux.orgに行き、BobsyouruncleをID、f(5)の値をパスワードにして、ログインしろって事ですね。

これはクイズみたいなもので、f(1)からf(4)が自然対数の底eの中の数列であるって事と、それぞれの数字の和が49って事に気づけば、解くのは簡単です。こういうのは僕はセンスが無いので、たぶん、和が49ってのは、当時見ても、なかなか気づかなかったんじゃないかって気がしますけど・・・。(笑)

解き方は今回使った表の横軸をそのまま使います。

googleクイズの表

水色のセル
=VALUE(MID($C$1,ROW()-1,1))
関数はC1セルの左から1番目の数字を1つ取り出すって意味です。MIDは上で使いましたよね。ROW()は行番号の取得です。VALUEは文字列として取り出したものを数値に変換する関数です。

ピンクのセル
=IF(SUM(C2:C11)=49,49,”*”)
これは、上でやったのと全く一緒ですけど、列の和が49だったら、49を返し、そうでなかったら*を返すってことですね。

関数のオートフィルの要領は、最初の看板のところでやったやり方と同じです。

表が完成したら、横にスクロールして49になっているところを見ていくと、答えは130番目に出てくる「5966290435」というのが分かります。

これで、はれてwww.Linux.orgにログインすると、初めて求人の募集要項が見れたって事のようです。(^^;


夕方雲の上に顔を出す常念岳と巻藁

夕方、道の駅「旬の味ほりがね物産センター」近くの田んぼから、巻藁とともに、雲の上に顔を出し、夕日を浴びる常念岳を。

巻藁と雲の上に顔を出し夕日を浴びる常念岳


七色大カエデ 池田町大峰高原

昨晩の大雨があがり、今朝は晴れたので、池田町大峰高原の七色大カエデを見にいってきやした。個人的には、10月頭から中旬くらいまでの、まだ緑が残っている紅葉がいかにも七色って感じで好きで、その時期を狙って、毎年、見に行っています。

今日の七色大カエデは、最も僕の好きな色合いで、えらく、いい感じでした。(^^)

 

池田町大峰高原 七色大カエデ

池田町大峰高原 七色大カエデ アップ

 


有明山通りの小さな紅葉

有明山通り沿いの木々も少しですが、色づいてきています。
個人的には近景は、本格的に紅葉した風景よりも、緑の中に色づいた葉がパラパラと混じってきてる風景の方が好きだったりします。ということで、有明山通り沿いの小さな紅葉を撮ってみました。(^^)

 

ティータイム ガルニの庭と手前の紅葉

ティータイム ガルニの庭の紅葉

ティータイム ガルニの手前の紅葉

 

ホソノ色彩美術館前の紅葉

hosono20151001

 

大熊美術館前の紅葉

大熊美術館前の紅葉

 

おまけで、紅葉ではないけれど、少し色づき始めた蕎麦畑と有明山も。(^^;

色づき始めた蕎麦畑・柳の大木・有明山

 


Google検索隠し機能(イースターエッグ)

特に何か役に立つわけではないけれど、単純におもろいので、ネタとして、Googleの隠し機能をいくつか、まとめてみたのだ。まずは、何はともあれ、試して楽しんでみてくださいな!!(^^)

 

「do a barrel roll」「一回転」のいずれかでGoogle検索

なんと、検索画面がぐるっと、一回転しちゃいます!!

do a barrel roll

 

「askew」「tilt」「斜め」のいずれかでGoogle検索

検索結果が傾いちゃいます!!

askew

 

「Zerg Rush」でGoogle検索

黄色と赤色の「O」の文字が降って来て、検索結果の画面を破壊していきます。「O」を3回カチカチカチとクリックすると、「O」を撃退できるゲームになっています。完全に画面が破壊されると、「O」の文字がGGと並びます。GGは「goog game」の略らしいですけど、個人的にはOne PieceのキャラクターのラオGのGが頭をよぎって仕方がありません。(笑)

Zerg Rush

完全に画面が侵食されると、GGの文字が・・・

完全に侵食されたZerg RushのGG

 

「人生、宇宙、すべての答え」でGoogle検索

電卓が表示され「42」と計算結果が表示されます。
「人生、宇宙、すべての答え」というのは、作家「ダグラス・アダムズ」のSF作品『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場するフレーズです。作中、「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を問われたスーパーコンピュータ、ディープ・ソートが750万年の計算の末に出した答えが、「42」ってところから来てるみたいです。
「人生、宇宙、すべての答え」での検索結果にも、ウィキペディアなどで、「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」としての「42」の理由が書かれています。

人生、宇宙、すべての答え

 

「Graph for sqrt(cos(x))*cos(300x)+sqrt(abs(x))-0.7)*(4-x*x)^0.01, sqrt(6-x^2), -sqrt(6-x^2) from -4.5 to 4.5」でGoogle検索

計算結果がグラフで表示され、ハートが描かれます。個人的には、この数式を書いて送って、理解してくれる女の子がいたら、ちょっと怖い気がしますが、その反面、惚れてまいそうな気もします。(笑)

Google検索でハート

 

以上は、Google Chromeとマイクソフトの新ブラウザEdgeで動作を確認しましたが、ブラウザによっては表示できないものも、あるかもしれません・・・。(^^;

 

おまけでGoogle Chromeについてですが、オフライン状態で、Google Chromeでページを開こうとすると「インターネットに接続できません」という画面が表示されます。その画面に恐竜の絵が出てくるんですが、その状態で、スペースキーを押すと、恐竜がジャンプして、ゲームがスタートします。ただひたすらサボテンなどの障害物をジャンプしてクリアしていくゲームなんですけど、ネットに繋がらない環境で、暇つぶしには、なるかも・・・。(笑)

google chromeインターネットに接続できません

スペースキーを押すと恐竜がジャンプして、ゲームがスタートします。

スペースキーを押してゲームスタート

 

これ以外にも、「Google Gravity」「Google Space」「Google Sphere」なんてキーワードでGoogle検索して、検索結果の一番最初に出てくるタイトルをクリックすると、おもろい事になったりします。

あと、「atari breakout」でGoogle検索して、同じく検索結果の一番最初のタイトルをクリックすると、ブロック崩しが始まります。こんなんも、暇な時はいいかも・・・。(笑)

 

 


ホトトギスの花 学者村の散歩道にて

ホトトギスと言えば、ウグイスの巣に卵を産み付け、ウグイスに雛を育てさせる鳥を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、植物にもホトトギスという野草がありやす。この花の花びらにある紫色の斑紋が鳥のホトトギスの胸の模様に似ている事からホトトギスと名付けられたようです。

たしかに鳥のホトトギスの胸の模様に似ているような気もしますが、鳥のホトトギスの模様はまだら模様というより、縞模様っぽい感じが個人的にはするんですけどね・・・。(^^;

野草のホトトギスは19種知られていて、いずれも、東アジアに生育しているそうです。そのうち12種が日本に生育しており、しかも10種は日本固有らしいので、ホトトギスも日本の花!って言ってもいいかもしれませんね・・・。(^^)

散歩途中に、このホトトギスの花がちょっと目にとまったので、撮ってみました。(^^)

ホトトギスの花

ホトトギスの花

 


ソルガム(コウリャン)畑や稲刈り後の巻藁など

ソルガム畑や稲刈り後の巻藁など、秋の田園風景を撮ってみました。(^^)

 

ソルガム畑の横から田園風景を。

ソルガム(コウリャン)畑の横からの田園風景

ソルガムは日本を含む世界各地で栽培されている有名な穀物ですが、案外、ご存知ない方も多いかもしれません。コウリャンって言った方が馴染みが深いかもしれませんね・・・。(^^;
ソルガムは食用穀物としては、コムギ、イネ、トウモロコシ、オオムギに次ぐ生産高世界第5位の穀物で、日本でも古くから食用に栽培されていやす。最近ではバイオエタノールの原料としても注目され、品種改良がなされているようです。こちらでは塩尻市に行くと沢山、栽培されているのを目にしますが、安曇野でもパラパラと栽培されています。たぶん、安曇野辺りでの栽培は、家畜の飼料用に作られてるような気が僕はしますけど・・・。(^^;

 

稲刈り後の巻藁から大町方面の山を。個人的に好きな風景なのだ。(^^)

稲刈り後の巻藁

 

遠方にコスモスを見ながら色づいた田んぼを。

遠方にコスモスを見ながら色づいた田んぼを

 


古厩付近のコスモスと何気ない秋の風景

本日は丸一日、家にこもっていましたが、午前中、ちょっと用事をたしに、家を出た際、古厩付近の写真だけ撮ってきました。なにも特徴の無い風景で、すんません!って感じではありますけど・・・。(^^;

 

古厩付近のコスモスの花

古厩付近の秋桜

 

古厩付近の何気ない秋の風景
この場所では、腹痛の常備薬用に、高遠草(アキカラマツ)を数本、抜いてきました。(^^;

古厩付近の何気ない秋の風景

 


アケビの実がぶらぶらと油川の上に・・・

油川の上に採ってくれと言わんばかりに、アケビの実がぶらぶらと、ぶら下がっていたのだ。しかも、なかなか大きくて立派なアケビの実だ。(^^)

アケビの実は、この季節は、山の中ではよく見かけるけど、こんなふうに川の上に、まるで、人がつり下げたかのように、ぶら下がっているのは、初めて見たかも・・・。なんとも、おもろい感じがして、思わず、撮ってしまったのだ。(^^;

油川の上にぶら下がるミツバアケビの実

ミツバアケビの実を下から

 

ちなみに、山で見かけるアケビは、ゴヨウアケビとミツバアケビの2種類がある。上の写真のアケビは、ミツバアケビなのだ。個人的にはミツバアケビに比べゴヨウアケビの方が、甘いと感じるんだけれど、どうなんだろうか?

名前の通り、ゴヨウアケビは葉が5枚で、ミツバアケビは葉が3枚だ。花の色も違って、ゴヨウアケビは白色、ミツバアケビは赤紫色なんだけれど、たまに、雑種なのか、葉はゴヨウアケビなのに、花はミツバアケビなんてのにも、お目にかかったりするのだ・・・。(^^;

 

春先の写真だけどゴヨウアケビの花。

ゴヨウアケビの花

 

花はミツバアケビだけど、葉は5枚。でも、1枚1枚の葉の形はミツバアケビ。きっと雑種なんだろうな~・・・。

ミツバアケビとゴヨウアケビの雑種?

 


長野県中部の天気

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