1度きりの人生を幸せに生きる
幸せを感じるライフスタイルの羅針盤!
 
森の中のちいさなお家
 


突然ですが皆さんは夢や目標はお持ちですか?
自分の夢や目標を次々と実現できたら、それって幸せだと思いませんか!!!

世の中には自分の夢や目標を次々と実現していく人たちがいます。私は今までに、そういった人たちに何人か会ってきました。そういった人たちの多くは社会的にも成功していることが多いものです。もっとも社会的成功イコール幸せとは限りませんが、えてして大好きな仕事をして人生を楽しみ、そして幸せな人が多いのも確かです。彼らは私から見ればビックリするような深い考えと緻密な戦略を持ち、とてもエネルギッシュに行動します。話をいろいろと聞かせてもらうと、その凄さには思わず舌をまきます。

彼らは、複雑な分析をして緻密な考えを巡らせますが、その根底は驚異的な単純思考だと私は思います。

例えば私の知っている方で、あるクジを当てた方がいます。ちなみにこの方は経営者としても成功されています。
(何のクジか書いてしまうと場合によっては誰か分かってしまうので書けないのが残念です。)
このクジは実は私も応募しようとして、その時「世の中には実際にこんなクジに当たるラッキーな奴がいるんだよな。」なんて思ったのを憶えています。そのクジに実際に当たったという話を聞いたときは、それはそれはビックリしました。しかし、どうやって当てたかという話を聞いてもっと、もっと、もーーーーーーーーーーーーーーーーっと、ビックリしました。

クジにあたるかどうかは普通に考えれば運ですよね。少なくとも私は運だと思っていました。

ところが、この方は、そのクジに当たる事によってもたらされるメリット、さらにはデメリットまで計算し、その上でまずクジを当てるという結果を先に決めてしまっていました。そしてクジの応募が始まってから3週間、応募状況を静観し3週間の応募数から総応募数を割り出して、当選者数と総応募数の予測からクジを1/1の確率で当てる為には何通のハガキを送ればよいかを決めていました。そして実際に数万通のハガキを印刷屋さんで印刷して送っていたのです。どうやらそれにかけた費用は300万円ほどのようです。しかも、このクジは金品が当たるものではなかったにも関わらず最初に計算したメリットにより応募にかけたお金まで、クジを当てたことによって、取り戻していました。つまりクジを当てるべくして当てていたのです。

もう一度、書きますけどクジって普通に考えたら運ですよねー(笑)

別の例ですが、これはある商売人の話です。
ちょうどWindows98が世の中に出てきた頃の話ですが、「これからはIT関係が儲かりそうだからとIT関係の会社を興す。」と宣言して会社を始めました。しかし、宣言した時点では当の本人はIT関係のド素人です。こんなんでまともな会社が出来るのかと私は疑問に思ってみていましたが、今では会社は大きくなり、立派なIT社長になっています。

もし仮にあなたが今、IT関係はこれからは儲かると知っていたとします。しかし、あなたはパソコンもインターネットもよく分からなかったとします。そうしたら、どうでしょう?「これからはきっと儲かるんだろうけど、自分には無理だな。」と私も含め、ほとんどの人がそう思うのではないでしょうか。

彼らの思考パターンは、ある意味おそろしく単純です。

「メリットが大きいからクジを当てると決める」
「これからはIT関係は儲かるから、IT関係の会社興す」

どうですか?おそろしく単純ではないですか?

自分に願望があれば、条件だとか運だとか関係なく、それを実現するという結果をまず決めてしまっているのです。 そして、今の自分がそれを実現する為にはどうしたら良いかを考え、即エネルギッシュに行動しています。

私たちは壁にぶつかると、えてして考え悩み、そこで立ち止まってしまいます。
しかし、いくら悩んでもそれは苦しいだけで状況は何も変わっていきません。
いくら悩んでも状況が変わらないのなら苦しい分、損だから悩む必要は無いなんて思ってしまいますが、そうはいかないのが人間です。


そんな時、自分は今どうしたいのかを単純に考えてまず実現すべき結果を決めてみましょう。 そして実現する為にはどんな一歩を踏み出せばよいかを考え、勇気を持って即、行動に移してみましょう! そうすれば道が開けるかもしれません。

私も壁にぶつかった時は単純思考で結果から決めるように心掛けています。

自分が幸せに生きる為には、どうしたいのかを単純に考え、そして即、行動していく事は時として大事なことかもしれませんよ。

 

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