1度きりの人生を幸せに生きる
幸せを感じるライフスタイルの羅針盤!
 
森の中のちいさなお家
 


うちは夫婦とても仲が良いと周りから言われます。
また、うちに遊びに来る若い子に「結婚は妥協だと思っていたけど、このうちを見ていたら心底、結婚したくなった。」なんて言われる事もあります。私自身も妻は私にとって最高だと思っているし、子供たちもすくすくと良い子に育ってくれていて、とても幸せだと思っています。

うちの家族関係には一つとても大きな特徴があります。
それは妻が徹底して夫であり、お父さんである私をたてるということです。
しかも、それをごくごく自然にやってくれるのです。初めてうちを訪れる人には「亭主関白」かと聞かれる事もありますが、決してそんな事はありません。昭和初期のような古風なうちでもありません。その辺はいたって普通だと思います。
子供は非常に大きく母親の影響をうけますから、私がふざけて「パパは格好よくないから・・・」とか、「うちで一番えらいのはママだから・・・」といったような自虐的な事を言おうものなら子供たちから「違う!パパは格好いい(怒)」、「違う!パパがえらい(怒)」と叱られてしまう始末です(笑)

夫婦関係や家族関係というのはいろいろな形があると思います。
だから何が正しいということはないのでしょうが、幸せな家庭を築く為には妻が夫をたてるというのはとても大事なことだと私は思っています。もっと言うと妻に尊敬され自然体でたててもらえるような夫もしくは男になるという事が重要だと思います。
妻が夫を尊敬していれば自然体で夫をたてることができます。自然体でなければ、それは長続きしませんし、子供にも伝染していきません。逆に妻に尊敬されるためには、まず夫自身が妻を認め、尊敬していなければならないと思います。ここでいう尊敬とは世間一般で言う尊敬と同じである必要はありません。例えば私は妻に対して「妻以上に自分に精神的な安定をもたらしてくれる女性はいない」という最大級の尊敬の念を持っています。尊敬という言葉を変えれば、ある種の愛情です。

この尊敬というか愛情は家族を循環します。
夫が妻に注いだ尊敬と愛情は“夫をたてる”という形になり、それは更に子供たちにも伝染していきます。また夫が妻に注いだ尊敬と愛情は妻を精神的な安定と幸福感で包み込みます。これはそのまま子供たちにも注がれていきます。子供たちはお母さんに認められ愛情を注がれる中で育ちますから、それをそのまま周囲の人や両親に示す事ができるようになります。こうして最初に夫が妻に注いだ尊敬と愛情は循環して、妻や子供たちから夫の元に返ってきます。すると夫は更に妻や子供たちに尊敬と愛情を注ぎこめるようになり、家事や育児にも積極的に自然体で参加できるようになります。
この循環がひとたび出来上がれば、それは循環し続け家族の幸せが大きく育っていくことになります。

逆に夫が妻をないがしろにして尊敬と愛情を注がなければ、それは妻から夫に返ってくることもないし、妻も夫をないがしろにします。最悪それは妻から子供たちへ「お父さんの悪口」となって注がれていきます。そうなると子供もお父さんをないがしろにします。仕事で疲れて家に帰ってきても妻や子供からないがしろにされる為、お父さんはますます家庭から離れていきます。
こうして一旦、悪循環に陥ると急速に家族関係は冷え切っていき、幸せ家族からどんどん遠のいていきます。

私の周りでも奥さんが旦那さんをたてている夫婦は子供たちもお父さんを尊敬しており、幸せ家族が多いのです。
一家の大黒柱」なんて言葉がありますが、最近では夫婦共働きが当たり前で中には旦那さんより奥さんの方が多く稼いでいる家もあるかもしれません。しかし精神的にはお父さんはやはり一家の大黒柱でなければいけないと私は思っています。

あなたの家は幸せ家族ですか?

あなたの家族は幸せ循環で幸せが大きく育っていますか?

あなたの家族が幸せでありますように・・・

 
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