油川の真ん中で咲くフランスギク
このフランスギクは、川の流れの真ん中にある石にへばりつきながら、毎年、花を咲かせている。水かさが少し増せば、水に飲み込まれてしまう石だ。それでも、しっかりと花を咲かせる。自分が落ちた環境をそのまま受け入れて、ベストを尽くして花を咲かせているわけだ。それに比べて僕なんか、何かにつけて、なんと言い訳の多い事かと反省させられる風景なのだ。(^^;
ちなみに、この花をマーガレットだと思われている方が多い。確かに花はほとんど一緒だけど、マーガレットとフランスギクでは葉の形が違う。この細長い葉はフランスギクの特徴なのだ。フランスギクは繁殖力が旺盛で、雑草化しているが、花が綺麗なので、道の脇などで咲いてると、誰かが植えたものだと勘違いする人も多い。ふだん、歩いていて目にするのは、ほとんどが、マーガレットではなくフランスギクなのだ・・・。(^^;