山麓線界隈のツタの紅葉 熟したヤシャブシの実とミヤマカワラハンノキ
紅葉が徐々に山から里に下りて来ている感じで、山麓線界隈も、いい色になってきています。そんな中から今日は、通りすがりに、木に絡みつくツタの紅葉を撮ってみました。(^^)
下の写真のような感じの見事なツタの紅葉は、アカマツやカラマツに絡みついているものが、ほとんどです。山麓線界隈だけにとどまらず、エリアを広げて考えると、特にカラマツの木に絡みついているものが多いような気がします。カラマツは、真っ直ぐに上に伸びるので、ツタも絡みやすいのかもしれませんね・・・。(^^)
話は変わりますが、昨日、こちらのブログより、ヤシャブシの実を調達できないかと問い合わせがありました。暫く前に通りすがりにヤシャブシの実を見た時には、まだ緑色だったので、今年のものは、まだ、とても駄目じゃないかと思ったんですが、とりあえず中房川まで様子を見に、午前中、行ってきました。予想に反して、既に大方のヤシャブシの実が茶色く熟して傘が開いていました。紅葉と同じで、急激に熟したのかもしれません・・・。
ヤシャブシの実の採取地の中房川。
こんな感じで、中房川沿いのヤシャブシは実をつけています。
中にはまだ熟しきらず緑色のものも。
この中房川沿いにはヤシャブシと同じか、それ以上にミヤマカワラハンノキ(たぶん)が生えています。ミヤマカワラハンノキの実も見た目はヤシャブシと同じですし、ブラックウォーターを作る目的であれば、たぶん問題はないと思います。実が混在して落ちていれば、ほとんど分からずに両方拾ってしまう事になりますが、いちおう、お問い合わせはヤシャブシの実を!ということなので、ヤシャブシの木の真下のものや、ヤシャブシの木から直接、採取して、ミヤマカワラハンノキの実が混ざらないようにしました。
ヤシャブシとミヤマカワラハンノキは、実の見た目がほとんど同じなんですけど、葉の形が違います。下の写真、1枚目左手前がヤシャブシで、2枚目左手前がミヤマカワラハンノキです。葉の形が全く違いますよね。
ちなみに、ミヤマカワラハンノキの方は、熟している実が、まだ、ほとんどなく、緑色のままでした。
ついでに、中房川沿いで、山椒の実が綺麗だったのでパチリ。この時期、あちこちで山椒も実をつけています。山椒の実の調達もやろうかしら・・・。(笑)
さらにおまけで落葉の様子をシネマグラフで。(^^;