Photoshopで紅葉の願望を!(笑) 今年の紅葉は期待できないと思うわけ

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少しだけ色づき始めた中房川の木々

 

上の写真は、昨日投稿させて頂いた中房橋から撮った写真ですけど、例年のこの時期ですと、この場所は、まだ紅葉のピークではないものの、それでも、かなり色づいています。それがまだ、こんな状況です。昨日の投稿では、あと1週間くらいで、ここも、いい感じになるんじゃないかと書かせて頂きましたが、今、ちょっと、難しいかもと思い始めています・・・。(^^;

なかなか、色づかないので、やきもきして、思わずPhotoshopで、ピーク時の紅葉の願望通りに加工してしまいました。でも、例年ならピーク時は、このくらいを期待できちゃうんですよね・・・。(^^;

Photoshopの加工による紅葉

 

黄葉と紅葉はメカニズムがちょっと違いまして、黄葉から説明させて頂くと、葉っぱには光合成をする為の葉緑体がありますよね。そして皆さんご存知の通り、この葉緑体にはクロロフィルという色素が含まれています。この色が緑色(正しくは緑色の光をクロロフィルが吸収しないという事)なので、葉っぱは緑色に見えています。黄葉する葉は、このクロロフィル以外にカロチノイドという黄色の色素を含んでいます。秋になって落葉の準備が始まると、クロロフィルの再生産が行われなくなり分解だけがすすんでいきます。結果として、緑の色素がなくなりカロチノイドの黄色が浮かび上がってきて黄葉になります。

それに対して紅葉は、少し複雑で、黄葉と同じく、クロロフィルの再生産が行われなくなる頃に、葉の根元と枝の間に「離層」というものが形成され、葉から枝へ送られる栄養分の流れが遮断されます。ですが、葉にまだ残っているクロロフィルによって光合成は行われています。本来なら、そこで作られた栄養分は枝へと送られていくわけですが、「離層」によって遮断されているので、ブドウ糖として葉に蓄えられていきます。ここに、日光の紫外線が当たると、ブドウ糖が分解されてアントシアニンという赤色の色素に変わります。クロロフィルの方は分解されていくので、赤色が浮かび上がり紅葉するわけです。

 

こうしてみると、紅葉するためにはブドウ糖の蓄積とその分解が必要なことが分かるかと思いますが、両工程で、日光は不可欠です。ところが、今年は、9月からずっと雨と曇り続きで、完全に日照不足です。それで、紅葉が遅れているって事だと思いますが、ここ数日、本来の秋の空が戻って来たので、僕は、ここからの追い上げ、つまり晴天続きを期待していました。晴天が続けば、なんとか、遅れこそすれ、本来の紅葉になるかもと思っていたんですけど、今、また、先程から雨が降り出しました。

そして、天気予報を見ると、どうも今週は、少なくとも晴天続きってことではないようです。10月の20日過ぎには例年なら中房渓谷や高瀬渓谷は紅葉のピークの時期に入っていきます。それを過ぎれば、落葉の時期に入っていくわけです。そして今週末には本来の紅葉のピーク時期に入ります。ここまで、十分な日光が確保できていませんし、今週もお天気が芳しくないと、大して紅葉しないまま落葉の時期に入っていくことになります。

それでも、10月の初めまで、なかなか気温が落ちなかったので落葉の時期も遅れる事に期待はできるかもしれません。そして、それまでに晴天が続いて日照量が確保できれば・・・。

しかし、天気予報を見た感じだと、それも、あまり期待できそうな感じではないですし、今年は極めて色づきの悪い紅葉で終わってしまうのではないかと危惧しています。

上のPhotoshopで加工した紅葉の風景は、今年はあくまでも願望止まりで、実現しないのかもしれません。そう言いながらも、なんとか、お天気の紅葉に向けての追い上げを期待してはいるんですけど・・・。

果たして、どうなりますか・・・・。

 

 

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YASUKE YAMURA

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