オオキンケイギクの駆除にはウンコ臭いフランスギクが有効? オオキンケイギクなど川原は外来種天国

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安曇野に限った事ではなく、この時期全国で見られる光景だと思いますが、川原はオオキンケイギクに占拠されて、一面の黄色でごぜーます。まあ、これも綺麗と言えば綺麗なんですけど、オオキンケイギクは侵略的外来種で、ウィキペディアによると2006年に特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止されています。こいつのお蔭で、従来の川原の生態系は破壊され、安曇野でも、カワラナデシコは川原からは姿を消しています。カワラナデシコのかわりに、やはり外来種であるムシトリナデシコの花は咲いてますけど・・・。(^^;

The easy explanation in English
Following yellow flowers are specific alien species. They break Japanese ecosystem, so those are an extermination target.

オオキンケイギクに占拠された川原
(場所は、地図上では穂高川となっていますが、穂高川と合流直前の烏川です。)

オオキンケイギクに占拠された川原

 

オオキンケイギクの花

オオキンケイギクの花

 

オオキンケイギクは見た目が黄色の綺麗な花なので、庭先などに生えると、大事にとっておく方も見かけますけど、上にも書いた通り、特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止されていますので、駆除して頂くのが良いかと思います。

 

個人的に眺めていて、このオオキンケイギクに、唯一、張り合えると思えるのがフランスギクです。
フランスギクは、暫く前の投稿にも書かせて頂いた、多くの方がマーガレットと勘違いされている花です。こちらは、侵略的外来種としての指定はないようですが、見ている限りかなり繁殖力が強いように思います。

今日見た、オオキンケイギクで一面黄色になった川原にも、オオキンケイギクの間にパラパラと白いフランスギクが侵入してきているのが見られました。

オオキンケイギクの中に侵入してきていたフランスギク

 

そして、こちらは、川原ではありませんが、フランスギクが一面に咲く土手の写真です。
この土手は、元々、フランスギクが咲き誇っていたところに、3年ほど前からオオキンケイギクが侵入を始めました。昨年はかなり黄色が目立つようになっていたので、この土手もオオキンケイギクにフランスギクが駆逐されてしまうものだとばかり思ったんですが、下の写真のように今年はフランスギクが勢いを盛り返し、オオキンケイギクが駆逐され、ほとんど咲いていません。

オオキンケイギクを駆逐したフランスギクが咲く土手

 

フランスギクは侵入してきたオオキンケイギクを駆逐したり、逆にオオキンケイギクの中への侵入も見られますし、猛威を振るうオオキンケイギクの駆除に、フランスギクはなんらかのヒントになるんじゃないかと思って、オオキンケイギクとフランスギクの攻防を僕は眺めています。マジで、オオキンケイギクの駆除方法として、行政なりの機関にフランスギクとオオキンケイギクの関係を研究してみてもらいたいなんて思っちゃったりします・・・。

ちなみに、フランスギクも見た目は綺麗なんですけど、ウンコ臭いので、僕は子供の頃から、あまり好きじゃない花です。(^^;

 

川原は一面黄色で、オオキンケイギクが目立ちますが、実際に川原に下りてみると、オオキンケイギク以外にも、色々な植物が生えています。とは言っても、そのほとんどが外来種で、在来種はほとんどないんですけどね・・・。

 

イタチハギ(クロバナエンジュ)
緑化樹木という側面もありますが、在来種の植物の生育を阻害したり、景観を損なうなどの問題を起こしているため、要注意外来生物とされています。特定外来生物のオオキンケイギクよりはランクが低いって感じっすかね・・・。(^^;
川原では、ミツバチに大人気の花のようで、他の花と比べると、ダントツでミツバチが群がっていました。

イタチハギの花とミツバチ

 

ビロウドモウズイカ
こちらは、侵略的外来種ではありませんけど、着実に生存圏を確保しているイメージの外来植物です。大型で存在感もありますし・・・。時期的には、これからって感じではありますけど、既に、川原ではかなり存在感をあらわにしつつあるって感じでした。

ビロウドモウズイカ

 

タケニグサ
外来種天国のような川原で、唯一、在来種と言ってもいい植物で存在感を示しているのが、このタケニグサです。まあ、典型的な毒草ではあるんですけど、茎や葉を折った時にでる黄色い汁は、水虫やタムシに効くらしいです・・・。

タケニグサ

 

川原には、他にも色々な植物が生えてましたけど、目立つやつだけ、ちょっと撮ってみたって感じです。(^^;

個人的に、オオキンケイギクとフランスギクの関係は、マジで研究機関で研究してみてもらいたい気がします。自然の物を、同じく自然の物で駆除するのは、理想的だと思いますし、猛威をふるうオオキンケイギクの駆除になんらかのヒントが出てきそうな気がするんすけどね・・・。(^^;

 

 

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YASUKE YAMURA

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