もぐさ(艾)と用水路沿いの散歩

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僕は安曇野のあちらこちらを流れる用水路の風景が好きで、ついつい、用水路に眺めいってしまったりします。特に4月頃、春の用水路のキラメキはたまりません。今の時期の用水路は、そんなキラメキはないんですけど、今日も、とんぼ玉美術博物館近くの用水路が、なんか、いいな~と思って、車を停めて、暫し、用水路沿いをふらふらと歩いてしまいました。(^^;

とんぼ玉美術博物館近くの用水路

 

そして、この時期は歩いていると、道沿いや田んぼの脇など、あちこちに、前の年のヨモギが立ち枯れています。

前年の枯れたヨモギ

 

大抵の方はご存知かと思いますが、お灸で使われる、もぐさ(艾)は、このヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したものです。子供の頃よく友達と、枯れたヨモギの葉をむしっては、誰が一番、綺麗なもぐさをつくれるか競って遊んだものです。

それを思い出してか、僕はよく散歩途中に、こういったヨモギの枯葉を見ると、ついつい、むしって、歩きながら、両の手の平で、グリグリと擦り合わせて揉んでしまいます。(^^;

ヨモギの枯葉を丸めて手の平でグリグリ

 

グリグリとやっているうちに、余分な部分は粉々になって下に落ちていき、手の中には、だんだん、繊毛部分だけが残っていきます。このグリグリで、余分な部分がとれて、繊毛部分だけになればなるほど、色が白っぽくなっていきます。これを、子供の頃、誰が一番、白っぽく綺麗なもぐさが出来るかを競って遊んだわけです。(^^)

大分、もぐさっぽくなってきたヨモギの葉

 

上の写真は、片手で撮ったので焦点がぼやけちゃっていて、スンマセンって感じですが、グリグリとやっているうちに、こんな感じになってきます。これを続けると、さらに、白っぽい綺麗な、もぐさになっていきます。まあ、売られているもののクオリティーに近づけようと思ったら、かなりのグリグリが必要です。(^^;

こうやって、ヨモギの枯葉を手の平で擦り合わせて揉み込んでいくと、もぐさが出来てくるので、子供の頃、僕は、こうやって揉んで作るから、「揉む草」で、もぐさって言うもんだとばかり思っていたんですけど、そういう名前の由来は無いようです。どちらかと言えば、お灸で燃やすので、「燃え草」から、もぐさになったみたいです。

まっ、なんにしても、散歩途中に、こんなふうに手の平の中で、もぐさを作りながら歩くのも、また楽しって感じです。(^^)

 

 

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YASUKE YAMURA

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